こんにちは、あんなです。
私は新卒から10年間特別なスキルや資格のない公務員ワーママとして働いてきましたが、仕事の特殊さとワンオペ育児に疲れ果てて退職しました。
その後2021年に難関国家資格の社会保険労務士の試験に合格し、現在は勤務社労士として働いています。
この記事では、スキルなし公務員ママが、周囲に反対されながらも「安定した公務員」を退職し、扶養内のオンライン秘書、短時間正社員の勤務社労士と転職をした体験談をまとめています。
もし同じように、特別なスキルや資格はないけれど、公務員を辞めたい。難関資格を取りたい、と考えている方の参考になってくれると嬉しいです。
体験談①:共働きのワンオペ育児が限界で離婚を切り出した話
実は、私のブログの中で一番読まれているのがこの記事です。
5年前、子供二人を保育園に預けて仕事に復帰した際、あまりの大変さと夫の家事育児への協力のなさから、
もっと家のことをやってくれないなら、今後一緒にはやっていけない!
と離婚を迫った体験談です。
この記事が沢山のママに読まれているということは、夫の協力が少なくワンオペで、離婚したいと思うくらいしんどい思いをしているママが沢山いるということ。
同じ思いを共有できるのは嬉しいけど…でも、これからは同じような悩みを持つママが一人でも減るように、このブログでは色んな働き方を提案していきたいなと思っています。
体験談②:共働きのワンオペ育児が限界すぎて公務員を退職した話
前回の体験談では夫の協力を取り付け、何とか仕事を続けていく方向に落ち着きましたが、その1年後には退職を決意することになりました。
大きな理由としては、ワンオペ育児がつらかったのは勿論なんですが、今後定年までの長い間、公務員と言う特殊な環境下で働き続ける自信がなくなってしまったからです。
結構グチグチと不満を書いているので、ちょっと読むのが疲れてしまうかも。けれど、公務員を辞めたい!と考えているママにはすごく共感してもらえる記事だと思います。笑
体験談③:公務員からオンライン秘書に転職!オンライン秘書について解説します
公務員を辞めてから始めた仕事は「オンライン秘書」でした。
新型コロナウイルス感染症の影響でテレワーク・在宅ワークも当たり前となりつつありますが、私が転職をした当時はフルで在宅の仕事の求人はまだ多くなく、オンライン秘書という働き方はまだほとんど認知すらされていませんでした。
けれど自分がオンライン秘書として働き始めてみると、家族との時間が取りやすかったり、家事を余裕をもってやることが出来たりと良いこと尽くめ。
仕事でしんどい思いをしているママにぜひ知ってほしいと思い、オンライン秘書の解説記事を書きました。
今は会社員としてフルリモートの仕事も増えてきているので、わざわざオンライン秘書を選択するママも少ないかもしれません。けれど、いざ「転職をしようかな?」と考えた時の選択肢は多い方が絶対に良いです。
オンライン秘書と言う働き方があるということはぜひ頭の片隅に置いておいてほしいなと思います。
体験談④:公務員ワーママが仕事を辞めるってアリ?辞めたいママに伝えたいこと
公務員を辞めるって、結構ハードルが高いですよね。
この記事を書いたのは、ブログやインスタで「公務員を辞めたいけど、安定しているから辞めるなと周囲に止められる」と悩みをいただいたから。
公務員は特殊な環境なので、その場にいる当人はつらいと思っていても、周囲は楽な仕事・安定している仕事としか見ていない場合が往々にしてあると思います。
そのため、周囲の反対にあって辞めることのできない公務員はとても多いはず。
私もそうでした。
私は夫の反対を押し切り退職し、今は民間の法人で働いていますが、公務員と比較して働きにくかったり、安定していないと思うことはありません。
メリットばかりに目を向けずに、デメリットとも冷静に比較し、退職を検討することをおすすめします。
体験談⑤:ママが転職するときは何に気をつけたら良い?注意したことをまとめたよ
ここからは、ママが転職をする際に気を付けた方が良いこと…主には、「働き方」や「転職の進め方」についてまとめました。
一口にワーママと言っても、その働き方って本当に数多くあるんです。拘束時間や収入、社会保険など考えることも沢山ありますが、出来るだけ易しく詳しく働き方の違いを解説してみたので、
どんな働き方を選ぼうか迷っている
というママは一度読んでみてくださいね。
あとは、ママならではの「転職で気を付ける点」も書きました。ママの転職は、子どもがいない頃の転職とは大きく違います。具体的にどんなことに気を付けるべきなのか、知っていると知っていないのとでは大違い。
転職活動を始める前に、ぜひ読んで欲しい記事です。
公務員の転職は難しい?転職希望の公務員がまず最初に「やるべきこと」とは
公務員の方ならご存じかと思いますが、一般的に公務員の転職は難しいと言われています。
それは職務の内容とか色んな要因があって言われていることですが、実際に公務員から民間へ転職をした私が感じた「肌感」のようなものを体験談として書いています。
公務員から転職したいけど、難しいのかな?
と悩んでいるママの手助けができるように…!という気持ちを込めて書きました。
まとめ
日本では転職ってまだまだ一般的ではないため、周囲に話しても止められることがほとんどではないでしょうか?
実際に私も、夫が転職に否定的だったため、辞めるまでの説得にすごく時間と力を費やしました。
けれど、最近は日本国内の転職事情もすこしずつ変わりつつあるようなんです。
これはリスクモンスター(株)が独自に行った第1回「社会人の転職事情アンケート」調査の結果なのですが、なんと20~60代の社会人男女500人のうち、転職を経験したことのある人は56.6%にも上るとのこと。おおよそ、2人に1人が転職を経験しているそうなんです。
もしかしたら、仕事を辞めたいとか転職したいとか考えているママで、周囲の反対に合っているせいで前に進めない場合があるかもしれませんが、そう言ったときは
「今では労働力人口の大体半分が転職経験者だよ!」
と、今の日本では転職は当たり前であることをぜひとも主張してもらいたいなと思います。
そして、より働きやすい職場を見つけてほしいなと思っています。
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まずはそういった実際の求人情報を見ながら、今後どういうふうに働くのかを考えてみるもの良いかもしれませんね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。