ママが転職するときは何に気をつけたら良い?注意点や働き方についてまとめたよ

【受けるべき?】社労士試験の模試情報のまとめとメリットデメリットをまとめたよ

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  • 今の職場に不満があるけど、子どもがいて転職できるのかな
  • 「小1の壁」とかを考えると、今のままの働き方を続けるのが不安
  • ワーママとして、今後のキャリアをどう作っていくか悩んでいる

ワーママの働き方って、悩むことが沢山ですよね。

最近は「小1の壁」や「小4の壁」という言葉もよく言われるようになり、このままの働き方を続けられるのかな?と悩むママも増えています。

この記事では、小さな子供がいるのに転職が出来るのか、どんな働き方を選べば後悔しないのかなど、ママが転職をする時の注意点についてまとめました。

多様な働き方についてや転職についての考え方など、できるだけ幅広い視点で解説していますので、今後の働き方に迷ったママはぜひ最後まで読んでみてくださいね。

まずは多様な働き方を知ろう

ママが転職するときは何に気をつけたら良い?注意点や働き方についてまとめたよ

最初に伝えたいのが、今は働き方がとても多様になってきているということ。

少し前までは、会社に行って大体8時間ほどの所定労働時間働く、という働き方が主流でした。そのため、こどもの体調不良や行事などで休みがちなママは、働くのが難しいという状況にありました。

ですが、近年は介護や育児など様々な事情を抱えた人でも働きやすい「多様な正社員」という働き方が広まってきていたり、新型コロナウイルス感染症の影響でテレワークが普及したりと、これまでとは別の働き方を選択できるようになってきました。

それにより、子どもが小さいという理由で正社員を諦めていたママたちにも働き方を選びやすい環境になってきています。

特にテレワークが可能な仕事を選べば、地方に住んでいながら東京の企業に所属して働く…ということも可能になるので、選択肢は無限大と言っても良いくらい広がっています。

一口に転職と言っても、5年前とは状況がガラッと変わってきていると言えますね。

働き方によるメリットとデメリット

ママが転職するときは何に気をつけたら良い?注意点や働き方についてまとめたよ

それではここからは、正社員と正社員以外の働き方を改めて紹介していきますね。

働き方は大きく分けるとこのような感じです。

  • 正社員(多様な正社員を含む)
  • パート(週20時間以上)
  • 短時間労働者(週20時間未満)
  • フリーランス

ざっくりとですが、それぞれの働き方の特徴やメリット・デメリットを解説します。

正社員

安定感が抜群の働き方。収入や手当が他の働き方と比較してもとても優遇されているし、余程のことがなければ辞めさせられるリスクも低いので、生活を安定させたい子どもがいるママには安心できる働き方ですよね。

その反面、他の働き方と比較して責任が重いため、残業や休日出勤などに応じなければならないなど、時間的な拘束を甘受しなければならない場面も多々あるのが現状です。

パート(およそ週20時間以上)

正社員と勤務時間が同等あるいは少し短い程度の働き方です。扶養に入らずにそこそこ稼ぎながら、正社員にはないフットワークの軽さを活かして働くことができます。

雇用保険や社会保険に加入できるので正社員に次いで安定している働き方ではありますが、正社員ほど収入は良くないため、一長一短と言う感じ。ある程度の収入を確保しつつ、責任はそれほど重くないというところにメリットを感じることが出来るのであれば、おすすめの働き方。

短時間労働者(週20時間未満)

次は週20時間ほど働く短時間パートという働き方。

週に20時間未満だと、雇用保険や社会保険は対象外になるため、完全に配偶者の扶養に入ることになります。

配偶者が多忙だったり収入が多いなど、がっつり共働きをする必要がなかったり、共働きをすることで家のことがおろそかになってしまう…という時は、無理せず扶養内で働くことで、家事育児と仕事を無理せず両立することができます。

ただし、経済的に自立するのが難しいため、配偶者になにかあったときなどのことを考えると、不安もある働き方です。

フリーランス

最近はインターネット環境の整備や、新型コロナウイルス感染症の影響で在宅でフリーランスで働く人も増えてきました。

私も、ママには在宅で働く選択肢を持ってほしいと思い、オンライン秘書という働き方をおすすめしています。

フリーランスは収入によっては配偶者の扶養に入れず、また、労働者ではないため雇用保険や社会保険に加入することが出来ません。

国民健康保険や国民年金は、社会保険(健康保険・厚生年金)と比較して保障内容がよくありません。それにもかかわらず、保険料は全額自己負担になってしまうので、割高というデメリットも。

ただし、働く場所や内容を自分の好きなように選べる「自由さ」はフリーランスならではのメリットです。

ママの転職活動はどう進めるべき?

ママが転職するときは何に気をつけたら良い?注意点や働き方についてまとめたよ

ママの転職活動と言っても基本は普通の会社員の転職活動と変わらずに進めていくことになります。

  • いつ今の職場を退職するのか
  • どんな職場に転職するのか

この2点は、ママではなくても転職を考えている人みんなが考えるべきことです。それに加えて、ママが考えなければならないポイントは次の点。

  • どんな働き方を選択するのか
  • 子供の用事の時にどう対応するのか
  • 保育園に変わらず預けられるのか

一つずつ詳しく説明していきますね。

どんな働き方を選択するのか

まずはどんな働き方を選択するのかというところ。今は先に書いたとおり、色んな働き方が出来るようになってきましたよね。

転職をしたい…と考えているということは、今の職場に少なからず不満があるということですよね。その不満を解消できる働き方はどんな働き方なのか。そこを深堀りして考えていく必要があります。

例えば、子どもの体調不良で休みづらいことが不満なのであれば、在宅勤務が可能な職場を選ぶ。
パート勤務で収入が低いことが不満なのであれば、正社員の職を目指す…など。

また、配偶者の働き方との兼ね合いも考えなければならないのは、フットワークが軽い独身者とは違う、ママならではの悩み。そのため、どんなふうに働きたいのか…と言うところはかなり丁寧に考える必要があると言えます。

ちなみに、私は公務員で時間外の勤務、土日出勤が多かったため、それが解消できる働き方をしたい!と思い短時間正社員という働き方を選択しました。

業務内容にストレスを感じることもありますが、時間という点においては不満はなくなりました!

子供の用事の時にどう対応するのか

次に考えなければいけないのは、子どもの体調不良や学校行事などの時に休みが取りやすい、または在宅勤務で対応が可能なのかどうか、というところです。

休みを取りやすいかどうかは企業によりますし、企業の方も、突発的な休みが多いのかどうかについては気になるところ。小さな子がいるママは、採用面接の際には必ず「子供が病気になった時、どんなふうに対応しますか?」ということを聞かれます。

この質問へのあなたの答えは明確にしておかなければなりませんし、新しい職場を選ぶ際はその答えを叶えてくれる職場を選ぶ必要があります。

例えば私の場合ですが、

  • 基本的には自分が休みをとって、面倒をみたいと思っている
  • 夫が平日休みなので、休みの日は対応してもらえる
  • 実家は車で1時間程度離れており、まだ現役で働いているので預けるのは難しい

という感じで伝えました。

まだ突発的な休みは経験していませんが、会社からはそういった休みはお互い様だし、在宅勤務での対応も可能だから大丈夫ですよという風には言ってもらえています。

小さい子を持つママには、休みやすいかどうかはかなり重要なポイント。面接時に無理をして「実家の助けや病児保育を活用して、休まないようにします」と言ってしまうと、実際働き始めてから休みを取るのが大変になることも。

正直な希望を話し、出来ること・出来ないことの確認やすり合わせをすることが重要です。

転職は内定をもらってゴールではありません。その後長く働くことを考え、出来ることと出来ないことを明確に伝えることが大切ですよ!

保育園に変わらず預けられるのか

これも働くママならではの転職の悩みと言えます。

正社員で働いていたけどパートやフリーランスに転職するというとき、正社員の時と同じように保育園に預け続けることができるのか、ということは早めに確認しておきましょう。

私自身は田舎に住んでいるので、それほど勤務時間が短くなることで退園というふうにはなりませんでしたが、激戦区の都会では預けられなくなるという可能性もありますよね。

加えて、フリーランスは「家で働く=子どもの面倒を見ることが出来る=保育園に入る必要がない」と考える自治体もあるそうなので、注意が必要です。

転職先はどうやって選ぶ?注意すべき点を解説

ママが転職するときは何に気をつけたら良い?注意点や働き方についてまとめたよ

それではここからは、転職先を選ぶ際の注意点について解説していきます。

私が実際に転職をして感じたことは、転職先を選ぶためにはまずは自分自身の分析が必要不可欠だということです。

まずは理想の働き方を考えよう!

私がまずやったことは、理想の働き方を書き出すということ。

現実的かそうでないかはひとまず置いておいて、理想の働き方を全て思うままに書き出していきます。

私が実際に考えたのがこちら↓

・通いやすい(近い・車通勤可)
・正社員
・休みやすい(子育てへの理解がある)
・テレワーク可
・転勤なし
・年収が上がる
・やりがいを感じられる
・きれいなオフィス
・ハラスメントをする人がいない

呆れるくらい、本当に好き勝手書いていますよね。

でも、これを転職の基準として考えたことで、途中で妥協することなく理想の転職先と出会えるまで踏ん張ることが出来ました。

転職ってなかなか決まらないと、条件を下げてでも早く決めたいと焦ってしまうことがありますが、それは失敗に繋がると思います。ぶれない基準を持つことはとても大切なので、まずはしっかり自己分析を行ってくださいね。

転職は長期で考えよう

ママの転職は、可能な限り長期的な目線で考えることが大切だと思っています。

長期的な目線で考えることのメリットは2つあります。

・じっくり考えることが出来るので、失敗しにくい
・様々な求人を見ながら検討し、やっぱり辞めない選択肢も選べる

上でも書きましたが、転職はなかなか決まらないと、条件を下げてでも早く決めたいと焦ってしまいます。けれど、焦って決めてしまうのは失敗のもと。

最初から長期的な目線で考えることにより、転職についてじっくり考える時間を多くとることができます。その結果、多くの求人を比較し選ぶことで転職先とのミスマッチが起きにくくなります。

また、「現在の職場に不満を感じ、もっと待遇の良い会社に転職したい」と転職を考える人が多くいると思いますが、様々な求人を見比べることにより、

ママ

今の職場が一番マシなのかも?もう少し続けてみようかな

と衝動的に転職することを止めるという選択肢を選ぶこともできます。

衝動的に転職しようとすると、

100%気に入っている訳ではない会社へ転職してしまう
→働くうちに不満が出て辞めたくなる・・・
→急いでまた転職してしまう・・・

といったふうに、転職の悪循環に陥ってしまう可能性もあります。

職歴が多いことで書類選考でお断りされてしまうことはまだまだ多くみられる光景です。それほど転職を急いでいないのであれば、「やっぱり今は転職しないで様子を見る」という選択をするのも一つの手です。

週休2日制に注意

条件の面で言うと、注意が必要なのが「週休2日制」。週休2日制と書いてあると、毎週2日間お休みをもらえると思いがちですが、実は違うんです。

週休2日制は月に最低1回、2日休みがある週があれば「週休2日制」と記載して良いことになっています。なので、子どもが休みの土日は毎回休みたい!という場合は、「完全週休2日制」かつ「土日祝休み」と書いてある求人を選ぶのがおすすめ。

どんな仕事をしたいのか迷ったら

ママが転職するときは何に気をつけたら良い?注意点や働き方についてまとめたよ

漠然と今の職場に不満があって転職したいと思っても、

ママ

自分自身が今後どんな仕事をしたいのかが分からない

ママ

仕事を辞めても後悔しないかな…どうしようか迷っている

と悩んでいるママも多くいると思います。

実際、私自身が転職をする際も、「どんな仕事がしたい」どころか、自分が「何をしたくて」「何が出来るのか」ということさえ分からず、途方に暮れてしまった経験があります。

それに加えて、私の場合は公務員で、基本的に退職日は年度末の3月31日ではないとならないと言われていたため、自分のやりたいことや将来のキャリアのことなどをほとんど考えずに急いで退職をしてしまいました。

あんな

でもこれは出来るだけ避けた方が良いと思います。

なぜかと言うと、

  • 収入がなくなって生活が苦しくなる
  • 休職中では保育園に預けられない

ことから、自分自身のキャリアについて深く考えずに、生活のために急いで転職先を決めてしまう恐れがあるからです。

何度も書きますが、急いで転職先を決めてしまうと、多くの場合はミスマッチが起きます。合わない会社で長く勤めることはできませんので、すぐ退職してしまう羽目になります。

そうすると短期間での転職を繰り返すことになり、キャリアを積むどころか職歴ばかりが増えていき、その後の転職活動がどんどん難しくなっていきます。

そうならないためにも、転職する前に今後のキャリアについてじっくり考える時間を作ることをおすすめします。

ママ

でもひとりで考えていても、よく分からない…

と言うママは、プロに相談するのが一番安心かつ手っ取り早く、自己分析をすることができるのでおすすめ。

プロのキャリアコーチがサポートしてくれるマジキャリというサービスでは、下のようにきめ細やかに自己分析を手伝ってくれます。

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https://career-meet.com/より引用

自己分析には客観的な視点も取り入れることで、より深く自己の理解を深めることができるようになります。まずはこういった無料のサービスを活用し、今後のキャリアについて考えてみるのがおすすめです。

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