この記事は、私が社労士の資格を取ろうと決めた2020年夏に書いた記事です。約10か月のユーキャンでの勉強ののち、2021年の試験で合格することができました。
勉強の経緯などは、体験談カテゴリーの記事を見てくださいね!
こんにちは。あんなです!
私は10年間勤めていた公務員を退職し、現在は在宅でできるオンライン秘書として働いています。
ストレスフルな公務員→ストレスフリーの在宅ワークへ働き方をシフトした私。
当初はすごーく楽になり、
この働き方最高!ずっとこのままが良い!!
と思っていました。
けれど働き始めて半年が経過し、余裕がある生活の中でモヤモヤとした思いが出てきました。
それは…
「ずっとこのまま働き続けられるのか?」
「再び正社員になろうと思ったとき、私の武器はなんだろう?」
という不安でした。
そこで思い立ったのが、
資格を取ろう!
ということでした。安直ですね!笑
目指す資格は、社会保険労務士!
れっきとした国家資格で、かなりの難関と言われています。
社労士は、社会保険労務士法に基づいた国家資格者です。
企業の成長には、お金、モノ、人材が必要とされておりますが、社労士はその中でも人材に関する専門家であり、「労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資すること」を目的として、業務を行っております。
社労士は、企業における採用から退職までの「労働・社会保険に関する諸問題」や「年金の相談」に応じるなど、業務の内容は広範囲にわたります。
この記事では、オンライン秘書として働き始めて感じたこと、将来への不安、社労士の資格を取ろうと思ったきっかけなどについて書いています。
- 将来が不安…なにか資格を取ろうかな?
- 子育てがひと段落してからでも活かせる資格を取りたい!
- 社労士って気になっているけどどんな資格?
とお悩みのあなたの参考になるように、私の状況や悩みなどを赤裸々に記しました。
少しでも参考になれば嬉しいです!
念願の在宅勤務!からの拭えない将来へのモヤモヤ
私は2020年3月末で退職し、4月から在宅で働き始めました。
最初はすごく楽しかった
仕事の内容は、大まかに言うと秘書業務。
お客様のお問い合わせ対応をしたり、講座の出欠を取ったり物品の発送をするなど、社長の手が回らない部分を総合的にサポートしています。
元々、人の前に出たり人を引っ張っていくことが苦手な私。
秘書業務はすごく自分に向いている仕事だと思っていました。
将来への不安がむくむくと
オンライン秘書では、1日約5時間働き、月収は約10万円。
家のことをしっかり出来たり子供のワークを見たりしながらある程度の収入も確保でき、充実した日々を送っていました。
けれど…
なんとなく将来への不安がわいてきました。
小学校低学年までの間は1人でお留守番もできないし、勉強も見てあげたい。
けど、その後は?
子供が中学生、高校生になったら平日の放課後は部活や塾へ行ったり、休日も部活や友人と遊びに行ったり…親の出番はどんどん少なくなります。
その代わり、お金はどんどんかかるようになりますよね。
その時に、月10万円のパートで子供の希望を叶えてあげることができるのかな?
と金銭面での不安がまず出てきました。
40歳、50歳になっても時給1100円?
収入をあげる方法について、色々考えました。
- 今の会社で社長に認めてもらい、時給を上げる
- 副業やダブルワークをして収入を増やす
- 転職する
などなど、色んな方法が思いつきましたが、結局不安なのは10年後20年後も同じように(またはそれ以上に)稼げるかどうかということ。
・今の会社で時給を上げる
→そもそも社長はこの仕事をこの先何十年もやっていくのだろうか?
・副業やダブルワーク
→巷には色んな副業のやり方が溢れているが、この先何十年も通用するのか?サービスが継続するのか?
という不安が残ります。
転職についても、何の技術もスキルも資格もない私が正社員を目指そうと思っても、たかが知れています。
それに、事務の求人を見ていると、大体が35歳以下という年齢制限がついています。
私が35歳になるころ、子供たちは2年生と年長さん。
まだお留守番も出来ないし、フルタイムで働くには早いかも…?
けれど、35歳以上で採用してもらおうと思うと、かなり条件が悪くなる。
モヤモヤと考える日々が続きました。
私の強みってなんだろう?
私の今している仕事は、社長のサポート。
ぶっちゃけると、誰でも出来る簡単な仕事です。
メールを打ったり、顧客の管理表を作ったり…正直、これを10年続けたとしても自分自身のスキルアップやキャリアアップに繋がるとは考えられません。
上でも書きましたが、私は何ももっていないんです。
元公務員なので民間の会社とは仕事のやり方や姿勢が全く違います。公務員経験をアピールしても、雇ってもらえる気がしません。
スキルもないし、資格もない。悲しいけれど、今よりも年齢を重ねた状態で選んでもらえる理由や強みがないんです。
そうだ、社労士の資格を取ろう!
そこで考えたのが、短絡的ではありますが資格を取ろうということ。
最初は社労士ではなく、医療事務、簿記、宅地建物取引士などを考えていました。
特に宅建は銀行マンの夫からもおすすめされました。不動産業では必須の資格なので、どこでも働くことができるので、くいっぱぐれるようなことはないだろうとのことでした。
でも自分としては、不動産業はなんとなく合わないイメージがあったので却下。
簿記も医療事務もあんまり馴染みがない…。
どうしようかな~。そういえば、地元の求人はどんなものがあって、そんな人材が求められているんだろう?
そう思って「地元の求人情報を見ていたら、出てきたのが「社労士」という言葉。
そういえば、育休中に社労士の資格を取ろうか夫と話したことを思い出しました。
社労士はこれまでのキャリア、公務員で学んできたことも活かすことができ、法律に基づいて仕事をするので白黒はっきりつけたい自分には向いている資格であり職業であると感じ、早速資格や職業について調べることにしました。
私が感じた社労士のメリット3つ
私が社労士という資格に感じたメリットは次の3つです。
- 法律に基づいて仕事をする
- 需要がなくなることはない
- 持っている人が少ない
社労士は法律に基づいて仕事をします。
公務員もすべての業務が法律に基づいて仕事をするのですが、その点は白黒はっきりさせたい私の性格に合っていると感じました。
また、労働者はこの先もいなくなることはありませんし、特に現在は様々な働き方が求められています。
多様な正社員や副業、リモートワークなどなど…様々な事情の人に合わせた働き方が認められるようになってきました!
このことからも、今後も需要があるだろうと感じました。
そして、難関ゆえに持っている人が少ない資格である点も魅力でした。
持っている人が少ない=資格取得者しかできないことが沢山ある=就職に有利であると感じました。
また、勤めることも独立することも出来る資格です。私自身は独立するつもりは今のところありませんが、いざという時に働き方を好きに選べるのはとても魅力です。
以上の3つの理由により、社労士の資格を取ることに決めました!
勉強は効率の良い通信講座で
そして、社労士の資格は生涯学習のユーキャンで学ぶことに決めました。
理由は以下の通り。
- 自分でテキストを選ぶのは効率が悪い
- 子育て中なので学校に通う時間がない
- 好きな時間に勉強したい
- コスパの良い教材が良い
この条件をもとに通信講座を探して検討してみましたが、ユーキャンが一番効率よく、またコスパ良く学べそうと感じたためです。
目指すは来年の試験で合格です!
勉強の進捗はブログやツイッターに書いていく予定です。
応援していただけると嬉しいです!
この記事は、私が社労士の資格を取ろうと決めた2020年夏に書いた記事です。約10か月のユーキャンでの勉強ののち、2021年の試験で合格することができました。
勉強の経緯などは、体験談カテゴリーの記事を見てくださいね!